こだわりの卵

Discerning egg

純国産にこだわりました。
後藤孵卵場さんの
純国産鶏もみじの
「もみじ卵」を使用。

国産鶏の卵は日本でも約5%程しか出回っておらず、希少なものとなっています。日本の気候風土において日本人に好まれる卵を産む鶏を育種改良しており、国産鶏の卵ならではのおいしさを感じていただけます。
養鶏農家さんも
お客様に安心してお召し上がりいただけるよう、餌には抗生物質を使わず、遺伝子組み換えしていない厳選した原料を取り寄せ、農場で自家配合した物を与えています。また、最近は国産の原料を使おうと飼料米を配合。より自信をもってお届けしております。
とのこと。
愛情がいっぱい注がれた特別なこだわり卵です。

こだわりの塩

Discerning salt

まろやかでコクのある味。
地元足助町の
「足助塩」を使用。

江戸時代、愛知県の足助(あすけ)町には各地の海から塩が運ばれ、独自の配合でブレンドし、山道を運びやすいよう荷造りが行われていました。
そうして作られた塩のことを「足助塩」と呼びます。
その後、多くの塩田がなくなってしまい、足助塩は一時途絶えてしまったのですが、瀬戸内海の塩など当時から使われていたものを用いて、足助塩は現代によみがえっています。まろやかでコクのある塩気が特徴です。

「中馬街道 塩の道」のおはなし

かつて足助は、中馬街道の要地で塩の道として栄えました。
三河から信州へ通じる街道としては他にもありましたが、塩に関しては足助を経由するものがほとんどでした。
大浜・棚尾(碧南市)、成岩(半田市)、生田(一色町)、饗庭(吉良町)などでとれた塩は船で矢作川をのぼり、古鼠(豊田市扶桑町)、平子(旧松平町)を通って足助に送られてきました。
足助の塩問屋では塩の品質を均等にするため、各地の塩をブレンドし、足助から奥の山坂の運搬に適するように塩俵の重さを七貫目(約26kg)に包みなおしました。足助で改装された塩は「足助塩」、「足助直し」の名称で信州へ送られたのです。
まつ月では日本古来の文化と、可能な限り当時に近い形で再現した足助塩をお菓子を通じて皆さまにお伝えできたら、という願いを込め、本日もお菓子作りに努めております。

まつ月創業者である松井友吉は当時、特に貴重な塩の仲買人や荷問屋も営んでいた歴史があり、その事実は古文書にも明記されております。
その友吉の想いを今も受け継ぎ、現代の世にいかに残し伝えゆくのかお菓子と同様に塩へのこだわりも、友吉から代々伝わる熱い想いと願いが込められています。

まつ月のお菓子が日持ちしない理由

Reasons not to last

まつ月のお菓子が日持ちしないのは、合成保存料を一切使用していないためです。

私どものお菓子が日持ちしないのは、合成保存料を一切使用していないためです。
お菓子によっては着色料を使用しておりますが、
和菓子を楽しんでいただくために私どもの考える必要最低限の量を使用しています。

1855年(安政2年)に暖簾をかかげて以来、「素材の味・そのままの銘菓」を信条に激しく流れ行く世にあってもじっくりと歳月をかけ、あくまでも丁寧な手作りを基本に変わらぬ姿勢でお菓子作りに努めております。

原材料は産地だけを見るのではなく、そのお菓子にとって最も品質が適していること。そして、お菓子として甘み、うま味やコクなどもっともバランスが良いと感じられる材料でお作りいたしております。

古来より伝わる技を基本にしながら、新しい時代に向けてお菓子のご提案もさせていただけるように日々精進しております。歴史を重んじながらも固定観念にとらわれることなく次世代に向けての挑戦も続けています。

ネットでのご注文は24時間受け付けております。

お電話でのお問い合わせは、下記の時間帯にお願いいたします。

0565-82-2050

お電話受付時間/AM 9:00~PM 5:00
配送について

※事前にご連絡をした上で、定休日以外にお休みを頂く場合がございます。
何卒、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
配送業務につきましてもお休みをいただきます。
なお、お休みさせていただいた日に頂戴いたしましたお問い合わせ等に
つきましては翌営業日に確認させていただきます。